幻の名魚『星鰈』魯山人も唸らせた?2018年05月29日
ホシガレイは幻の名魚!魯山人をも唸らせたその味とは?
日本近海で確認されているカレイは実に30種以上にものぼります。
ホシガレイは、最大60センチほどになり、
北海道から九州まで広い範囲に生息しています。
肉食性で小魚やゴカイ類などの動物類を捕食しますが、
特にカレイの中では珍しくカニを好んで食べる特徴があります。
活きたままでないと極端に味が落ちるため、
市場で出回ることはほとんどありません。
星鰈は最も高価なカレイで
市場でもほとんどお目にかかれない高級魚です。
ホシガレイは天然のヒラメよりも高価なことがあり、
割烹料理店や高級寿司店においては「最上級の白身である」と
言わしめる程、その味が魅力の魚です。
そのカレイの中でも最も高価で美味とされるのがホシガレイです。
和の美食家として知られる魯山人さえも虜にしたという話があるほど美味な魚です。
ホシガレイは漢字で書くと「星鰈」。
名前の由来は裏面を見ると体とヒレに黒い斑点があることから名付けられています。
他のカレイと見分けるときにもこの黒い斑点の形で見分けることが出来ます。
司寿司の情報へ戻る