防災運用塾（１）　

当社では、防災意識の向上にお役に立つ情報を定期的に掲載させて頂きます。

第1回　非常用食料の賞味期限は大丈夫ですか？

阪神大震災以降、非常用食料を確保されている家庭が増えています。特に今年3月11日発生した東日本大震災では、店頭に商品がなくなり、実際に困った方も多くいらっしゃるかと思います。

そこで問題なのが、食料品にはほとんど賞味期限があることです。
防災用食料の中には、3年～5年の期間賞味期限の物もありますが、
通常の食品はそれほど長くは保ちません。（特にレトルト食品）
買いそろえたのは良いが、必要なときには期限切れという事もあり得ます。

そこで、非常用食料の家庭での必要数を予め表にまとめておき、一括に調達するのではなく、時期をできるだけずらして購入し、用意した表に賞味期限とその内容物、数量を記載し、目につく場所に貼っておくことを対策の一例としてご提案いたします。
その上で、ご家庭に合った方法を模索することが良いでしょう。

防災は、当たり前ということの積み重ねが重要です。
少しずつでも、事前の対策を講じることが必要です。
今後このような、掲載をさせて頂きます。よろしくお願いします。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。