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アルコールは合法だけど薬物

最終更新日:2021年07月11日

こんや鍼灸治療室
(平井1丁目)

先日酒気帯び運転のトラックが小学生の集団下校の列に突っ込み二人の児童が亡くなり一人が意識不明二人が重傷という痛ましい事故がありました。


何の落ち度もない将来のあるかけがえのない命が昼間から酒を飲みトラックを運転するというどうしようもない人間に奪われてしまいました。こういった事故は昔から後を絶ちません。


覚せい剤や大麻は違法薬物として厳しく取り締まられます。しかしアルコールは二十歳以上は合法であるため、また特に日本の社会自体がアルコールをコミュニケーションツールとして使ってきた経緯もあるために寛容すぎる部分もあったりします。


抑圧され普段礼儀正しく勤勉であるというイメージの人が「お酒で人が変わる」「酒癖が悪い」などということもよくあり、過度のアルコール摂取によって抑制が効かなくなり、あのまじめなあの人がなど性癖がそのまま出てしまったり正常な人間関係にトラブルを来たすようになります。


では何故アルコールを摂取してしまうかというと、それは依存性のある薬物だからということになります。ニコチン同様に摂取すると快楽を感じる物質であり、しかしそれは依存性があるために危険なのです。


快楽を求める人、厳しく言えばこれはすなわち現実から逃避するという意味ですが現実が辛かったり強いストレスにさらされている人にとってはそのはけ口、調整弁としてのアルコールがの日常的なフツーを維持するために簡便なツールとなる訳です。


しかし、しつこいようですがアルコール(≒エタノール)は薬物です。圧倒的大多数の人は仕事が終わって晩酌とか風呂上りに一杯とか仲間と楽しい食事の席で、など楽しいひと時や癒しのツールなのだと思います。


しかし中には過度に摂取する人も出てくるのです。そして今回のように常識では考えられない酒気帯び運転、酒酔い運転にもつながり、とんでもない悲劇を生みます。


彼らはこの時点でまともな思考ができなくなっているのですが、それを助長しているのもアルコールに寛容すぎるともいえる日本社会であるともいえます。テレビCM然り、手軽に安価で手に入る環境然り。


最近のレポートでもアルコールは飲まないのがベストであるという結論です。できれば飲まないに越したことはないのです。(「安全な飲酒量の目安」神話の崩壊 メディカルトリビューン 2018/9/5)


しかし、述べた通り手軽な薬物であるアルコールは依存性があり本人が意識しないうちにストレスがあると尚更容易に毎日飲酒になり摂取量が増えていきます。


飲酒に関しては肝機能をはじめ内蔵を気にする人は多いのですが、本人自身がアルコールに大きく依存している事を全く意識していないまま多量飲酒が日常となっていく依存症の方が根が深いと考えています。何故なら多量飲酒はすべからく強いストレスや孤独など心の問題とリンクしているからなのです。


参考:「誰がために医師はいるークスリとヒトの現代論」松本俊彦 みすず書房

基本情報

事業所名
こんや鍼灸治療室
ふりがな
こんや はりきゅう いん
代表者名
鍼灸師 近谷 “ハリオ” 良平
ふりがな
こんや りょうへい
営業時間
月、火、水、金、土曜日   9:00~18:00       

日曜日  午前のみ  

祝祭日  午後のみ(12:00~18:00)


予約は1時間前までにお願いいたします
定休日
 木曜日 

 

 






 
電話番号
03-3636-0050
Webサイト
問い合わせ
所在地
〒132-0035
江戸川区平井1丁目4−19
アクセス
 平井駅から京葉道路方向へ徒歩11分 

 小松川三丁目バス停からは徒歩3分(京葉道路から平井駅方向にバス通り右側を約150m) 歩行者専用横断歩道(信号)そば

 ☆日曜午後は船堀駅から徒歩5分(予約時にお問い合わせください)

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