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見える修繕

最終更新日:2022年12月24日

こんや鍼灸治療室
(平井1丁目)

50歳代女性。最近肩と背中の凝り、そして目の奥の疲れた感じを訴えて来院しました。


触れてみると確かに凝りがひどいのですが、最近始まった肩こりではなくて元々たぶんずっと昔からあったと思われる首、肩凝りでありそれを支えている背中でした。


原因を探ろうと仕事を尋ねると事務系の仕事をしつつ、自宅で副業として衣類の修繕をやっているそうで、それが忙しくなったとのことでした。


趣味の延長で、収入も増えるので頑張っていましたが当然の結果として体の方が悲鳴を上げたのです。


元々事務仕事で肩凝りがあったために限界が来るのが早かったのだと思います。


元々は趣味程度だったそうですがこれが個性的な修繕方法だったため友人などに口コミで広がり、しかし一つ一つ手作業ために時間と手間がかかるのです。


しんどいのよと体の状況をその友人に訴えたところ謝罪どころか当院を紹介されたらしいのです。


裾上げや寸法直し、かけはぎなどはそれ専門のお店や取り次ぐクリーニング店が近所にあったりするのですが何故そんなに需要があるのかわかりませんでした。


その謎が解けたのは2回目の治療の時でした。


治療の時はうつ伏せになるのですがそのズボン(デニム)のお尻の部分が繕ってあるのですが素敵なのです。


別の色味の生地と目立つ糸でパッチワークのような刺し子のような刺しゅうのような、それが「かわいい」のです。


この修理方法に呼び方などあるのかと尋ねたらヴィジブル・メンディング(visible mending)と呼ぶのだそうです。


「見える修繕」。普通はスーツやセーターのほころびや穴は見えないように直すのがかけはぎの技術なのですが、逆にもう目立つのです。


だって当てている生地も糸の色も太さも違うのですから。


着る物を大切にするという点では僕も部屋着はボロボロになるまで、なっても自分で適当に繕って切るのが好きなので部屋着はすべて30年前に買った服ばかりです。


体形が変わらなければ中高年男性あるあるだと思います。


部屋着は着るものにお金をかけていた昔に買った服で一生行けると思っています。


そんな訳でこのチャーミングなヴィジブルメンディングを僕のヴィンテージというかダメージ部屋着にもお願いするために彼女の後頭部(目の疲れ)から首、肩と背中から腰を鍼灸治療で念入りに緩めているのです。

基本情報

事業所名
こんや鍼灸治療室
ふりがな
こんや はりきゅう いん
代表者名
鍼灸師 近谷 “ハリオ” 良平
ふりがな
こんや りょうへい
営業時間
月、火、水、金、土曜日   9:00~18:00       

日曜日  午前のみ  

祝祭日  午後のみ(12:00~18:00)


予約は1時間前までにお願いいたします
定休日
 木曜日 

 

 






 
電話番号
03-3636-0050
Webサイト
問い合わせ
所在地
〒132-0035
江戸川区平井1丁目4−19
アクセス
 平井駅から京葉道路方向へ徒歩11分 

 小松川三丁目バス停からは徒歩3分(京葉道路から平井駅方向にバス通り右側を約150m) 歩行者専用横断歩道(信号)そば

 ☆日曜午後は船堀駅から徒歩5分(予約時にお問い合わせください)

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