1. ホーム
  2. 会社・お店を探す
  3. 教育,学習支援業
  4. その他の教育,学習支援業
  5. 学習塾
  6. 科学啓蒙作家の塾「田井塾」
  7. 新着情報(ニュース)
  8. 「田井塾」:江戸川のほとりにて-祈りの心(44-2)

「田井塾」:江戸川のほとりにて-祈りの心(44-2)

最終更新日:2024年07月18日

科学啓蒙作家の塾「田井塾」
(北小岩3丁目)

「田井塾」:江戸川のほとりにて-祈りの心(44-2) ニュース画像1
・・・・・「田井塾」:江戸川のほとりにて-祈りの心(44-2)-・・・・・

 ・・・・・序奏・・・・・
●・・「夢」・・●
 ☆ドビュッシー☆

 ※2019年4月20日に受理した本書「時空間論」(445ページ)の下訳作業を2022年6月11日に終了しました。次の活動ですが、これまでの計画を大幅に見直し、この「えどがわ産業ナビ」の場を利用して「詳説『時空間論』」として再度文章の書き直し(読み直し)作業を行うことにしました。この実験的試みに多くの皆さまが関心をお寄せくださいますよう願っております。(2022.6.14記)

 ●● 江戸川のほとりにて:-詳説「時空間論」(44-2)-●●
 
 44:第1部総論(2)

 <大切な用語>
 古典的対象、事象数、熱力学的アナロジー、状態確率、作用量、指数、エントロピー、対数、スケール、測定法、時間座標、空間座標、微小擬ユークリッド空間、定常作用の原理、存在原理、質量(エネルギー・運動量)、量子力学的記述、実在粒子、仮想粒子、形式主義.
 
 「要 約」
 古典的対象を形成する事象数の熱力学的アナロジーは、対象の熱力学的状態の発展を記述するさいに重要な役割を果たしている。たとえば、ある一定の条件が与えられると、この熱力学的アナロジーは時間の役割を果たす。古典的対象を形成する事象数は、この対象が他の実在世界から孤立している場合は決して減少しない。これはこれから明らかになることだが、対象の状態確率は作用量の指数、つまりこの事象数の指数に比例している。だから、事象数の程度を示すエントロピーは、熱力学的対象の状態確率の総和の対数になっているわけだ。
 実在世界を描像する過程においては、スケールは実在世界のそれぞれの点に存在し、また無限に分割される性質を持っているという理想的な近似の境界の枠を越えねばなかった。これは実際の測定法において可能な性質と境界を明確にするため、またこれらの制限によって実在世界を記述する際にどのような影響が現れるかを知るために必要なことであった。つまり、この実際の測定法の性質によって、虚数の時間座標と実数の空間座標(またはその逆)を持った微小擬ユークリッド空間の中で実在世界を記述しなければならない理由、それから、実在世界を描像する際の数学的方法、および、作用量の物理学的意味が理解出来た。
 こうした自然な方法で議論することによって、定常作用の原理の必要性、存在の物理学的意味、それから存在原理、また実在世界を記述する際の質量(エネルギー・運動量)のような値の役割などが明らかになった。のみならず、実在世界を記述する場合、ここで採用している以外にも方法があることが分かった。つまり、本書で採用している記述法は、本書が固有に発明した方法ではないのである。とは言え、本書の記述法で理論的に可能な限り議論を尽くしていること、記述の過程で思い掛けない見落としがないことをひたすら願っている。
 本書の第1部では古典的記述のみが議論されたわけではなかった。ここでは量子力学的記述に導く過程についても念頭に置かれていた。さらに、この記述は実在世界を描像するために許された方法の必然的な結果であった。古典的記述は基本的には通念となった概念と一致している。こうした総合的な議論によって、よく知られている方程式の限界としての適用範囲がますます明確になって行くのである。
 今日では量子論は、まだ閉じられた矛盾のない状態とは言えないが、かなり期待できる状態になっている。しかし、実在粒子の記述が理想状態から遠ざかるにつれて、つまり、実在粒子と仮想粒子を記述するにしたがって、量子物理学ですでに知られている形式主義を使わねばならない。したがって、まずこれがどのようにして発生したのか、次の第2部はこの議論から始めたい。
   
 「本文訳」
 これは明らかなことですが、古典的対象を形成する事象数の熱力学的アナロジーは、対象の熱力学的状態の発展を記述するさいに重要な役割を果たしています。ある一定の条件が与えられている場合、たとえば、この熱力学的アナロジーは時間の代わりに利用出来ます。また、これも明らかですが、古典的対象を形成する事象数は、この対象が他の実在世界から孤立している場合は決して減少しません。これはこれから明らかになることですが、対象の状態確率は作用量の指数、つまり、事象数の指数に比例しています。だから、事象数の程度を示すエントロピーは、熱力学的対象の状態確率の総和の対数になっているわけです。
 実在世界を描像する過程においては、スケールは実在世界のそれぞれの点に存在し、また無限に分割される性質を持っているという理想的な近似の境界の枠を越えねばなりませんでした。これは実際の測定法において可能な性質と境界を明確にするため、またこれらの制限によって実在世界を記述する際にどのような影響が現れるかを知るために必要なことでした。つまり、この実際の測定法の性質によって、虚数の時間座標と実数の空間座標(またはその逆)を持った微小擬ユークリッド空間の中で実在世界を記述しなければならない理由、それから、実在世界を描像する際の数学的方法、および作用量の物理学的意味が理解出来ました。こうした自然な方法で議論することによって、定常作用の原理の必要性、存在の物理学的意味、それから存在原理、また実在世界を記述する際の質量(エネルギー・運動量)のような値の役割などが明らかになりました。さらにまた、実在世界を記述する場合、ここで採用している以外にも方法があることが分かりました。つまり、本書で採用している記述法は、本書が固有に発明した方法ではありません。ただこの方法で理論的に可能な限り議論を尽くしていること、また、思い掛けないような見落としがないことをひたすら祈るのみです。
 本書の第1部では古典的記述のみが議論されたわけではありません。ここでは量子力学的記述に導く過程についても念頭に置かれていました。さらに、この記述は実在世界を描像するために私たちに許された方法の必然的結果にすぎません。すでに話しているように、古典的記述は基本的には通念となった概念と一致しています。よく知られている方程式の限界としての適用範囲がより明白になって行きます。
 今日では量子論もまた、まだ閉じられた矛盾のない状態とは言えませんが、かなり期待出来る状態になっています。ししかし、実在世界の記述が理想状態から遠ざかるにつれて、つまり、実在粒子と仮想粒子を記述するにしたがって、私たちは特に量子物理学ですでに知られている形式主義を使うことになります。ですから、これがどのようにして発生したのかをまず示さねばなりません。この問題は次の第2部で議論しましよう。
 
  ・・・・・●●●●●今日も1日感謝の心で●●●●●・・・・・
 

基本情報

事業所名
科学啓蒙作家の塾「田井塾」
ふりがな
かがくけいもうさっかのじゅく・たいじゅく・
代表者名
田井正博
ふりがな
たいまさひろ
営業時間
14:00~21:30
定休日
日曜日
電話番号
03-3671-1002
Webサイト
問い合わせ
所在地
〒133-0051
江戸川区北小岩3丁目25-19
アクセス
 京成江戸川駅前通りを蔵前橋通りに向かって徒歩1分

Googleマップを開く

SNSでシェアする

  • 「田井塾」:江戸川のほとりにて-祈りの心(44-2) facebookボタン
  • 「田井塾」:江戸川のほとりにて-祈りの心(44-2) twitterボタン
  • 「田井塾」:江戸川のほとりにて-祈りの心(44-2) lineボタン

科学啓蒙作家の塾「田井塾」の詳細ページへ

3456

新規登録事業所

全ての事業所を見る

登録促進バナー新規登録はこちら テイクアウト・出前できるお店一覧一覧はこちら

経営応援コンテンツ

えどがわ企業ガイド 空き店舗情報 企業立地情報 中小企業相談室
TOPに
戻る