治療の目的は何らかの成果(付加価値)を出すことです。毎回少しでも楽になれば、もしくは何回か続けて始める前よりは確実に楽になっていると感じてもらえれば成果を出したといえるでしょう。
問われるのはプロセスではなく成果であり、成果につながる可能性のある治療へと導く結論(見立て=治療方針)が明確でなければ患者さんにとっても単なる治療費と時間のロスとなってしまいます。
ですから当院では「しばらく通ってみて様子を見ましょう」ということはありません。最初に必ずおおよその治療期間、治療回数、目標とするゴールを提示しています。そうすることによって常に私も治療の価値を強く意識するようになり、漫然と治療することがなくなるので、途中様々な問題点が見えてきたり、身体の変化に伴う改善や修正も素早く行えるようになります。
結果的にはそのような方法で治療方針を継続的に改善していくやり方が有意義で現実的と考えています。
痛い場所自体を原因と考え治療するアプローチからその痛みの引き金となっている原因は何なのかを考えその"震源地”を探りその不具合を整えてゆく、更に、症状が出てから、辛くなってから手を打つ受け身の対症療法(西洋医学)から その前の段階の「何か変だな」「調子が悪いな」といった不定愁訴の時点で対処をして明らかな症状が出ないように、もしくはこれ以上辛くならないように自ら身体の事を慮り身体の手入れをする東洋医学的考え方、予防医療(未病治)への発想の転換を提案します。
《訪問治療》 神経難病や慢性疾患に関しては、もちろん西洋薬が第一選択ですが、症状のすべてに対してそれで解決しようとするのではなく(漢方薬を処方してくれるDrには積極的に使ってもらい)、鍼、灸、ストレッチ、運動療法であちこちに出現する痛みや不定愁訴、気の滞りをコントロールすることによって対症療法的に処方される薬を少しでも減らし、消化器や代謝機能への負担を軽減することで、ひいては身体が本来持つ対応力(自然治癒力)を高め、日常生活の質をより高める事を目指します。
「幸福だから笑うのではない。むしろ、笑うから幸福なのだ」
これはアランの「幸福論」の有名なフレーズですが、人間は当然、年齢を重ねるに従ってあちこち機能が落ちてきたり不具合が出てきたりします。
解決できるものもあればできないもの、そしてその間の微妙なものもあります。
加齢とともに増えていくこれらをどこまで理解し受け入れることが出来るかによっても違ってきますが、鍼灸で少しでもその“解決できるのだろうか”を“解決できるもの”にするお手伝いをすることができればと考えています。
『溌溂と生くる者にのみ深い眠りがある。生ききった者にだけ安らかな死がある。』
「偶感集」 野口晴哉著 全生社刊 より
この野口晴哉の言葉が私の治療に対する考え方の基本にあるものです
《健康保険》 健康保険は基本的に取り扱っていませんが、神経難病や歩行困難など通院困難の場合はこの限りではありません。この場合は医師の同意が必要です。直接連絡いただくか、訪問看護師さん、ケアマネージャーさんなどにご相談ください。
1割負担であれば1回400円(出張料込)で少なくとも6か月の継続的な治療が出来ます。
《出張治療》
通院困難な場合、出張料は別途4kmまで2000円(直線距離)です。
《近隣区市の訪問治療》
申し訳ありませんが、来院患者の治療と自転車での訪問治療の両立が難しくなった為、現在は平井から6km以遠の健康保険による訪問治療の依頼に関しましては、私が信頼している同業者をご紹介しています。
鍼、灸、ストレッチ、運動療法など症状とニーズに合わせた的確な治療(リハビリテーション)を保証します。施術者は全て出張専門ではなく、自ら施術所を開業経営して20年以上で盛業中の江戸川区三療師会の会員です。
問われるのはプロセスではなく成果であり、成果につながる可能性のある治療へと導く結論(見立て=治療方針)が明確でなければ患者さんにとっても単なる治療費と時間のロスとなってしまいます。
ですから当院では「しばらく通ってみて様子を見ましょう」ということはありません。最初に必ずおおよその治療期間、治療回数、目標とするゴールを提示しています。そうすることによって常に私も治療の価値を強く意識するようになり、漫然と治療することがなくなるので、途中様々な問題点が見えてきたり、身体の変化に伴う改善や修正も素早く行えるようになります。
結果的にはそのような方法で治療方針を継続的に改善していくやり方が有意義で現実的と考えています。
痛い場所自体を原因と考え治療するアプローチからその痛みの引き金となっている原因は何なのかを考えその"震源地”を探りその不具合を整えてゆく、更に、症状が出てから、辛くなってから手を打つ受け身の対症療法(西洋医学)から その前の段階の「何か変だな」「調子が悪いな」といった不定愁訴の時点で対処をして明らかな症状が出ないように、もしくはこれ以上辛くならないように自ら身体の事を慮り身体の手入れをする東洋医学的考え方、予防医療(未病治)への発想の転換を提案します。
《訪問治療》 神経難病や慢性疾患に関しては、もちろん西洋薬が第一選択ですが、症状のすべてに対してそれで解決しようとするのではなく(漢方薬を処方してくれるDrには積極的に使ってもらい)、鍼、灸、ストレッチ、運動療法であちこちに出現する痛みや不定愁訴、気の滞りをコントロールすることによって対症療法的に処方される薬を少しでも減らし、消化器や代謝機能への負担を軽減することで、ひいては身体が本来持つ対応力(自然治癒力)を高め、日常生活の質をより高める事を目指します。
「幸福だから笑うのではない。むしろ、笑うから幸福なのだ」
これはアランの「幸福論」の有名なフレーズですが、人間は当然、年齢を重ねるに従ってあちこち機能が落ちてきたり不具合が出てきたりします。
解決できるものもあればできないもの、そしてその間の微妙なものもあります。
加齢とともに増えていくこれらをどこまで理解し受け入れることが出来るかによっても違ってきますが、鍼灸で少しでもその“解決できるのだろうか”を“解決できるもの”にするお手伝いをすることができればと考えています。
『溌溂と生くる者にのみ深い眠りがある。生ききった者にだけ安らかな死がある。』
「偶感集」 野口晴哉著 全生社刊 より
この野口晴哉の言葉が私の治療に対する考え方の基本にあるものです
《健康保険》 健康保険は基本的に取り扱っていませんが、神経難病や歩行困難など通院困難の場合はこの限りではありません。この場合は医師の同意が必要です。直接連絡いただくか、訪問看護師さん、ケアマネージャーさんなどにご相談ください。
1割負担であれば1回400円(出張料込)で少なくとも6か月の継続的な治療が出来ます。
《出張治療》
通院困難な場合、出張料は別途4kmまで2000円(直線距離)です。
《近隣区市の訪問治療》
申し訳ありませんが、来院患者の治療と自転車での訪問治療の両立が難しくなった為、現在は平井から6km以遠の健康保険による訪問治療の依頼に関しましては、私が信頼している同業者をご紹介しています。
鍼、灸、ストレッチ、運動療法など症状とニーズに合わせた的確な治療(リハビリテーション)を保証します。施術者は全て出張専門ではなく、自ら施術所を開業経営して20年以上で盛業中の江戸川区三療師会の会員です。
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